
もしも、学生が1枚目のクレジットカード審査に落ちてしまうとしたら原因はほぼ2つに限定されます。
- スマホの分割払いを延滞したことがある
- 申込書類の不備(申込条件に当てはまらない場合も含む)
盲点なのが、本人名義でのスマホの分割払いです。
スマホ本体の分割払いは、「毎月の携帯料金」+「スマホの本体代金(分割払い)」をセットで払っていきます。
このとき、毎月の携帯料金を払い忘れてしまうと、スマホの本体代金(分割払い)も払えなくなり、「支払い遅延」の記録が残ります。
支払い遅延の記録があると、クレジットカードが作りづらくなります。
分割払いの記録は契約・延滞情報も含めてクレジットカード会社・ローンの会社などで共有されています。学生で1枚目のカードに審査落ちする方の多くが、スマホ端末料金の分割払いを延滞しています…。
キャッシング枠を申込んでしまった・・

審査に通りやすくなるコツとして、キャッシング枠は0円、ショッピング枠(限度額)は10万円までで申込むことがあります。
- キャッシング枠:ATMからお金を借りられる枠
- ショッピング枠:買い物で使う枠
ATMからお金が借りられるキャッシング枠を学生につけるのは、カード会社にとっては大きなリスクです。
学生にとっても安易な借金に繋が危険性があり、安全のためにも審査のためにも「キャッシング枠はゼロ円」で申し込みましょう!
分割料金などを滞納したことがある

今までに、クレジットカード料金やスマホの分割払いなどで延滞・残高を払わずに踏み倒しをしている場合は要注意です。
CICに「異動」の情報が載っているとクレジットカードやローンの審査は大変厳しくなります。
基本的には、「異動」情報が消えるまでの期間は審査に通らないのが現実です。
異動情報が消えるには、完済か契約終了・債務整理を経て5年間はかかります。
その間は審査無しで持つことができるプリペイドカードやデビットカードなどを利用しましょう。