最初に
今や押しも押されもせぬ人気で日本音楽界のトップを走っているAdoさん。
Adoさんは活動時は素顔を見せないことで知られていますが、楽曲に必要不可欠なミュージックビデオ(MV)でも顔を出すことはなくイラストによるものがほとんど!
作品ごとにテイストの違うMVはAdoさんの楽曲の魅力の1つで、イラストを担当される方の努力の賜物でもあります。
そこで今回の記事では、
- AdoのMVを担当したイラストレーターの人数
- AdoのMVを担当した主なイラストレーター
について調べてみました。
それでは本題です。
AdoのMVを担当したイラストレーターは何人?
今までAdoさんはオリジナル曲で、MVがある曲を26曲発表しています。(2023年7月現在)
そして、映像を手掛けたイラストレーターは21組にも上ります。
そこで次の章では過去のMVを手掛けた主なイラストレーターを紹介します!
また突然ですがAdoさんは水にきをつかっているそうで、ウォーターサーバーにもこだわりがあるそうです。
AdoさんのMV、歴代担当イラストレーターは?
先の紹介の通り、今まで19組がイラストを担当したAdoさんのMV。
ここでは、過去にイラストを担当された方を紹介していきます!担当された曲と合わせてお楽しみください!
沼田ゾンビ
担当曲:ギラギラ、永遠のあくる日、ラッキー・ブルート
AdoさんのMVのイラストを今までで1番多く担当しているのは沼田ゾンビさん。今まで3曲のMVを担当しています。
沼田さんはAdoさんと同じ事務所の株式会社クラウドナイン所属の20歳の女性イラストレーターです。略称は「沼ゾ」。
作風としては、グロテスクなものや可愛い少女をモチーフにしたものが多いとのこと。
1番有名なのは「ギラギラ」のMVでしょうか。美しさと儚さが共存したイラストが印象的な映像になっています。
他にもさまざまな楽曲のMVやジャケットのイラストを手掛けています。
ケイゴイノウエ
担当曲:夜のピエロ、FREEDOM
ケイゴイノウエさんはイラストレーターの他にも、デザイナーや映像クリエイターとしての顔を持つマルチな才能の持ち主。
「夜のピエロ」ではきらびやかな楽曲の世界と未来感のあるケイゴイノウエさんのイラストが見事な融合を果たしています。
AdoさんのMVの他にもEveさん、キズナアイさんの楽曲のMVも制作しています。
また音楽だけに留まらず、最近では『うる星やつら』のエンディングのイラストと動画を手掛けるなど、アニメ界でも活躍。
そして、デザイナーとしてアパレルブランド「KEIGO INOUE」も展開しています。
WOOMA
担当曲:うっせぇわ、Tot Musica
Adoさんの代表曲の1つ「うっせぇわ」のMVのイラストでもおなじみのWOOMAさん。
ワイルドな質感のイラストは楽曲とともに強烈なインパクトを残しました!
また2022年に話題になったアニメ『ワンピース』の映画の劇中歌となった「Tot Musica」のイラストも担当しています。
WOOMAさんも沼田ゾンビさんと同じくクラウドナイン所属の女性イラストレーターで、鋭い目つきでクールな印象のキャラクターを描くのが得意とこちらも事務所のHPに記載されています。
また、人気アーティストyamaさんが所属する音楽ユニット、「BIN」ではイラストとMVを担当するメンバーとして2019年から活動しています。
ヤスタツ
担当曲:レディメイド、マザーランド
ヤスタツさんは関西出身のイラストレーター・動画クリエイター。
AdoさんのMVは「レディメイド」と「マザーランド」の2作品のイラストを描いています。
MV関連では、2021年に話題になった和田アキ子さんの楽曲「YONA YONA DANCE」のMVのイラストもヤスタツさんによるものです。
まさに三者三様と表現するのが相応しいほどで、同じ方が描いているとは思えません。作品ごとに画風を変えられるところにプロの仕事を感じます!
そして、作品投稿サイト「pixiv(ピクシブ)」でイラストやマンガも投稿しており、こちらでも人気クリエイターとして活躍中です。
かゆか
担当曲:踊
Adoさんの代表曲の1つである「踊」。
ボクシンググローブを着けたツインテールの女の子(通称:odoちゃん)のイラストは大きなインパクトを残しました。先日はマクドナルドのCMにもなっていましたね。
そんなイラストを描いているのはかゆかさん。2023年2月現在21歳の新進気鋭のイラストレーターです。
個性が立ったキャラクターを描くのが得意で、イラストを公開するたびにTwitterでキャラクターのデザインや設定などを説明するツイートをしてくださっています。
あとは、人間のリアルな骨格や所作を切る取るイラストが多く、他ではなかなか見ない構図の作品が多いのも特徴だと思います。(個人的な感想です)
さらに「踊」のほかにも、ボカロ曲や歌い手さんの曲のMVのイラストを手掛けており、これからさらに「かゆか」の名前を見ることが増えてきそうです!
寺田てら
担当曲:阿修羅ちゃん
独特なタッチのイラストと文字のフォントで印象的なMVだった「阿修羅ちゃん」。
担当された寺田てらさんはドイツで生まれ、約10年間過ごした帰国子女という珍しい経歴を持つイラストレーターです。
寺田さんの専売特許ともいえる鮮やかな色づかいの作風は1度見たら忘れられないほど特徴的!
また、かわいらしいデザインはグッズとしても人気で、ヴィレッジヴァンガードやしまむら、ドン・キホーテなどの企業とのコラボグッズが幾度なく展開されるなど映像作品に留まらない人気を博しています。
と複数回に渡って作品に携わった方、人気曲を担当された方を中心に紹介していきました。
他にもMVのイラストを担当された方は人気のイラストレーターばかり!これからもチェックしたいですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は「AdoのMV、イラストレーターは誰?歴代MVの絵師を紹介!」というタイトルでAdoさんのMVのイラストレーターについて深く調べていきました。
2023年7月現在、AdoさんのMVは21組の方がイラストを担当されています。
そして担当されているイラストレーターは、音楽関連のイラストに留まらず、アパレルやアニメ、CMなど多岐にわたる活躍されている方が手掛けていることも判明!
Adoさんの楽曲は歌唱力や曲の良さに目が行きがちですが、個性的なイラストのMVも作品を楽しむための重要なコンテンツの1つだと思います。
これからAdoさんの楽曲に触れる際には、MVのイラストや描いている方にに注目してみるのも良いのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。